「ながの村」村長 小野 岳さん

「ながの村」村長 小野 岳さん

ながの村 村長
アラスカ マッキンリー山頂にて(2010)
ながの村

「ながの村」村長 小野 岳さん「ながの村」は、帝釈峡に接する山間の集落にあります。今は使われなくなった小学校が宿泊滞在できるようになっており、四季折々の豊かな里山の自然を楽しむことができます。ここ「ながの村」4代目村長が小野岳さん。知る人ぞ知る山のスペシャリストで、学生時代から社会人登山隊で鍛え、アラスカのデナリ(マッキンリー)、ヨーロッパのシャモニー(モン・ブラン)、ネパールのマカル―、ヒマラヤ、K2と数々の最高峰に登頂を果たしました。2010年のアラスカ遠征後は、軸足を登山からロッククライミングに移し、下帝釈、永野に10年近く通ううちその魅力にみせられ、募集していた「ながの村」村長に応募されたとのこと。この「下帝釈エリア」は、ロッククライミング、フリークライミングを楽しむ人たちにとって年間約700人前後の愛好家が訪れる「西日本におけるクライミングの聖地」なのだそうです。大阪や四国、また関東から帝釈峡の自然を楽しみにクライマーがやってきます。

世界のクライミングの聖地、スペインにて(2016)

世界のクライミングの聖地、スペインにて(2016)

15年以上東京や福山でエリートサラリーマンとして働いた経験がある小野さんにとって、ながの村の魅力は「人として暮らす豊かさ」だと言います。自然の豊かさとゆったりと流れる時間、親切な地元の人たち。「高齢化、過疎化って心配するけれど、そこに暮らす僕たちが豊かだなあ、幸せだなあ、ってニコニコしていれば自然と帝釈峡を愛する人たちが増えていくんじゃないかな。」
村人のおもてなしにお返しを、とクライマーたち60人近くが年に一度の清掃活動に参加して交流の芽も根付いてきました。
世界のクライミングの聖地、スペインから帰国したばかりの小野村長、施設や山荘の管理、村の行事の参加など忙しい毎日ですが、ながの村に暮らす楽しさが伝わってきます。
「帝釈峡の本当の良さを理解して好きになってくれて、また来てくださいね。」

ながの村HP
http://www.naganomura.com/


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